大型類人猿保全について

計画

インドネシア クタイ国立公園 新国立公園創設計画
マレーシア ダナムバレー自然保護区 人材育成・エコツーリズム改善計画
ギニア ボッソウ・ニンバ地域 「緑の回廊」推進計画
ガボン ムカラバ国立公園 エコミュージアム活動計画
コンゴ(DRC) ルオー学術保護区 ヒトとボノボの共存計画
コンゴ(DRC) カフジビエガ国立公園 苗木・アートセンター計画
ウガンダ カリンズ森林保護区 環境教育・エコツーリズム計画
タンザニア マハレ・ウガラ地域 ウガラ動物保護区設立計画


クタイ国立公園(インドネシア共和国) インドネシア政府と日本人研究者の協力で、長年にわたりオランウータンの保護活動が行なわれてきました。
森林の盗伐、森林火災、オランウータンの密猟などのパトロールをしながら、隣接する地域にあらたな 国立公園を設立するための予備調査を進められてきました。

ダナムバレー自然保護区(マレーシア)
地元の州政府や大学と日本人研究者が協力し、2004年よりオランウータンの調査研究が行なわれてきました。
マレーシアでは近年、野生動物を対象としたエコツーリズムが盛んになる一方、ツーリズムが野生動物の 生活に悪影響を与えたり、人間と野生動物の間で感染症が広がる危険性などが懸念されています。
地元の若者を対象にしたトレーニング・プログラムを作成・実行し、オランウータンをはじめとした 野生動物や森林生態系について豊かな知識と経験を持つ人材の育成が行なわれてきました。
あわせて地元住民、 旅行業界の関係者、行政機関の職員等を対象とした啓蒙活動を行い、オランウータンの生態に配慮した エコツーリズムが推進されています。

ボッソウ・ニンバ地区(ギニア共和国、コートジボアール共和国)
伝統的にチンパンジーを保護してくたボッソウ村と、隣接する世界遺産のニンバ山では、生息地の分断化が大問題です。
二つの森をつなぐ「緑の回廊」計画が進行中。最近、呼吸器感染症により、個体数が激減し、人と野生動物の接し方 への対応も急務。

ムカラバ国立公園(ガボン共和国)
類人猿をはじめとする保護動物の密猟をなくし、自然と共生するための活動を推進するために、公園周辺の人々が環境学習できるコミュニティセンターが設立され、 エコ・ミュージアム活動希望。

研究活動の成果を、普段は森に入る機会の少ない女性や子どもたちにもわかるように解説する展示や資料作成。 図書や図鑑の購入、環境学級を開催するための機材の購入。エコツーリズムを誘致するための環境整備(道路や橋の補修など)にかかる経費を支援。
森林を解説するための植物図鑑を、地元の人びとの調査活動により作成された。
1種ごとにイラストと特徴が記載。

ルオー学術保護区(コンゴ民主共和国)
20世紀に入ってから発見された「最後の類人猿」ボノボのための保護区。
過去30年にわたり、日本人研究者が世界に先駆けて研究と保護の活動を進めてきました。
長引く内戦で傷ついた村人の生活を支え、人とボノボの共存をサポート必要。

カフジビエガ国立公園(コンゴ民主共和国)
同地域に共存するゴリラ、チンパンジーや保護動物の密猟をなくし、自然資源の 非破壊的利用を推進するために、環境教育学級、苗木センター、アートセンター を運営必要。
以前国立公園内に居住していた狩猟採集民の自立支援活動。


カリンズ森林保護区(ウガンダ共和国)
サルを食べない村人たちの文化に支えられ、人とチンパンジーがとなりあって生活する地域。
自然の価値を理解してもらうための環境教育、森を守ることが村人に利益をもたらすエコツーリズム計画で、将来にわたる共存必要。

マハレ国立公園およびウガラ地区(タンザニア共和国)
世界的に有名なマハレ国立公園と、チンパンジー分布の最東端であるウガラ の乾燥林。
ここは、人類起源を追跡する上で学術的に貴重な環境。
この 地域における違法伐採や密猟、難民の不法滞在等の問題あり。
新動物 保護区の設立計画あり。



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