大型類人猿の未来を守るために

Save Our Closest Relatives Together.

大型類人猿保全計画日本委員会 GRASP-Japan

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News: July 2005

GRASP-Japan公開シンポジウム@倉敷

2005年7月3日(日)、岡山県倉敷市芸文館1Fアイシアターにおいて、GRASP-Japanの公開シンポジウム「GRASP-Japan: 日本人研究者による大型類人猿の研究と保全活動」が開催されました。

このシンポジウムは7月1日から3日まで同地で開催された第21回日本霊長類学会学術大会の一部として行なわれました。学会最終日にも関わらず、多くの学会員が最後まで参加してくださいました。また、一般の方々も倉敷周辺あるいは遠方からたくさんのご参加をいただきました。

シンポジウムの冒頭に、西田利貞GRASP-Japan理事代表、(財)日本モンキーセンター所長により、野生大型類人猿の魅力あふれる生態と、彼らの生存をおびやかすさまざまな危機についての解説と、彼らを保全するためのGRASP-Japanの設立趣旨についての説明がありました。ついで、GRASP-Japanの活動地域であるアジア、アフリカの7地域の代表者によって、それぞれの地域に棲む野生大型類人猿の魅力あふれる姿と、地域を襲う危機、そして現在行なわれている、あるいはこれから行なう予定の保全活動の概要が発表されました。

会場にいらした参加者のみなさんは、それぞれの発表に非常に熱心に耳を傾けていました。発表の最後にはフロアからの質問や激励もあり、野生大型類人猿保護への一般の関心の高さがうかがえました。今後も、現地での保全活動に加え、日本の方々へ大型類人猿の魅力と保全の重要性を訴える機会を作ってゆきたいと考えています。

報告:竹ノ下祐二(GRASP-Japan理事、日本モンキーセンターリサーチフェロー)