大型類人猿の未来を守るために
Save Our Closest Relatives Together.
大型類人猿保全計画日本委員会 GRASP-Japan
2005年8月14日から9月3日まで、愛・地球博長久手会場、国際連合館、UNシアターにおいて、GRASP-Japanの活動を紹介する展示を開催しました。
この展示は、愛・地球博国連館、ユネスコ、財団法人日本モンキーセンターと共催しました。また、オランウータン友の会、林原類人猿研究センター、TBSテレビほか、多くのかたがたのご協力をいただきました。
展示のメインは、4種の大型類人猿(オランウータン、ゴリラ、ボノボ、チンパンジー)の魅力を伝えると同時に、GRASP-Japanの活動地域ととりくみを紹介する22枚のパネルです。GRASP-Japanの研究者がみずから撮影した写真をふんだんに使い、一般の方々にわかりやすく活動の意義を伝えました。
また、UNシアターの大スクリーンを使って映像の上映も行ないました。TBSさまのご厚意により提供いただいた「どうぶつ奇想天外」の映像は見学にいらした方々の目を引いていました。また、大型類人猿研究者が撮影した映像を、大阪芸術大学に編集していただいた5分間のプロモーションビデオを利用して、随時研究者による解説を行いました。
国連館入口には、日本モンキーセンターからゴリラとチンパンジーの等身大模型が設置され、おとずれた人々が記念写真を撮る姿がみられました。また、チンパンジーのアリ釣リを疑似体験するゲームが子どもたちの人気を集めていました。
イベントも盛りだくさんでした。8月14日から20日まで、日本モンキーセンターの飼育スタッフによる類人猿を題材とした手作りの紙芝居が毎日上演されました。8月22日から28日までは、オランウータン友の会による絵本の読みきかせなど「オランウータンウィーク」が開催されました。8月24日には、日本館総館長で、GRASP-Japan顧問でもある女優の竹下景子さんをお招きし、西田利貞理事代表との公開トークライブが行なわれました。8月29日、30日の二日間、岡山の林原類人猿研究センターのスタッフによる、チンパンジー保護のためのパペット劇が上演されました。
夏休みの猛暑と大混雑のなか、会場に脚を運んでくださったみなさま、また、展示にご協力いただいた国連館スタッフ、ボランティアのみなさまに、お礼を申しあげます。ありがとうございました。
報告:竹ノ下祐二(GRASP-Japan理事、日本モンキーセンターリサーチフェロー)